ABOUT

2006(平成18)年9月に活動を開始し、2007年1月26日に法人化した団体です。精神障害の当事者・家族および専門職を対象とした情報提供、科学的根拠に基づく教育や支援プログラムの実践・普及などの活動を行っています。

地域精神保健福祉機構は次のような団体であることを常にめざしています。

1.精神障害をもつ人たちやその家族等、当事者の視点を活動の中心にすえる
 医療・福祉などさまざまな現場において、当事者は受け身の立場におかれがちです。私たちは、当事者が主体的に生きていくことができる環境づくりをめざすにあたって、当事者の視点を活動の中心にすえていきます。

2.科学的な根拠に基づく精神保健医療福祉サービスの普及活動を進める
 精神障害者やその家族は、有効性について科学的な根拠があり、質の保証されているサービスを受ける権利を持っています。私たちは、そのようなサービスに関する情報提供と技術支援を積極的に行ない、サービスの普及と、社会の意識変革と実施システムの構築に貢献します。

3.志を同じくする人や団体が有機的に連携し、地域精神保健福祉の向上をめざす
 さまざまな立場の人間が有機的に連携をすることが可能であれば、私たちはより物事を多面的・総合的・創造的に考えることが可能となるでしょう。地域の草の 根的活動が大きなパワーとなり、望ましい社会の実現に多大な貢献をすることでしょう。私たちは立場・職種・領域にとらわれない自由闊達な組織をめざしています。